以前は手書きでマインドマップを書いたワークショップを行いましたが、今回は
「フリーマインド」という、文字通りフリーのソフトを使って描きます。
インストール不要のソフトで、とても手軽に使えます。
ほんの少しの基本的操作を学べば、誰でもすぐに使えるようになります。
最初は、既存知識を系統的に整理することをやってみましょう。
何を題材にするかは当日のお楽しみ。
今まで自分は分かっていたということも、マインドマップに整理してみると、い
ろいろな関連性や系統性が新たに見えてきます。
重要な情報と不要な情報との識別もしやすくなります。
改めてマップを見回してみると、そこには何かの閃きがあるかもしれませんね。
創造性については、何もないところからは何も生まれません。
つまり、情報だって何も知識がなければ創出できないってことです。
その知識基盤として、マインドマップの有効性を認識できます。
次には、テーマを決めていろいろなアイディアを創出して整理してみましょう。
このテーマもまた当日のお楽しみです。
(お楽しみばかりで、おまえはまだ何も考えていないんだろう!って?
いえいえ、そんなことないですよ~!)
何から考えて良いか分からない場合でも、とりあえず関連ある事柄を想起しなが
ら書き出してみます。
ソフトウェアで行いますから、書き直しも要素の移動も簡単です。
落書き気分で書き進めることができます。
そして、あ~らびっくり!
そこにはあなたの頭の中が可視化されたマップが出現するのです。
自分って天才!って思えるかも。
参加者相互で、プレゼンテーションしてみましょう。
そして、自分の頭の中をさらけ出す快感に浸ってみましょう。
自分とは異なった考え方や感じ方をビジュアルに理解することが、コミュニケー
ションにおいてどのような意味合いを持つかを考えることができます。
パワーポイントのようなスライドを使ったものばかりがプレゼンではないってこ
とです。
これを契機に、プレゼンスキルの幅が広がるはずです。
感想や質問を交換しながら理解を深めましょう。
授業へのアイディアにもつながればいいですね。
アイディア!?
さあさ、メモメモ、マインドマップでメモ!
※ 「マインドマップ」は、日本国内においてブザン・オーガナイゼーション・ リミテッド社によって商標登録されています。