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平成21(2009)年度 第2回役員会 議事録

開会

部会長挨拶

  1. キャラバンも4年目を迎えることができた。
  2. 念願の高教研研究紀要の執筆ができたことは素晴らしいと思う。人の輪の力が発揮されている。
  3. 新カリに向けて部会として意見を発信して存在感を発揮したい。
  4. 他教科とのコラボレーションを行うためにもつながりを密にしてほしい。
  5. 要望があれば部会長にどしどし寄せてもらいたい。
  6. 校務システムが25年度から本格運用される。
  7. 健康に気をつけながら仕事をしてもらいたい

副部会長挨拶

  1. メーリングリストの動きが活発であり、活動の盛んさを感じる。
  2. 高教研教科別集会の実施に向けて頑張ってもらいたい。

登録者数、参加者数

  1. 激増は望めないのではないか
  2. キャラバン参加者の追跡を行ってみたい
  3. 地区別の参加者の分布にも注目。地区によっては参加者が減少している。
  4. 参加を迷っている人への電話勧誘には効果がある。
  5. 参加者一覧についての説明(高瀬)
    1. まだ参加者一覧が送られてこない学校もあるので微増する可能性もある
    2. 会員倍増計画に絡んで会員増加は難しいと判断し、研究会参加者を増やせないかという方向にシフトした
    3. 当日参加者がどれだけ増えるか?役員個人の人脈をも利用して声掛けをお願いしたい

会計

  1. 本部からの交付金が教科調査研究費という名目となり、15,000円アップした。
    1. 教科調査研究費がどのように支出されたか、活用内容としてはっきりさせるべき。
    2. 今年度から項目立てして、予算を支出する。
    3. 支出の部の運営費を運営費と教科調査研究費に分ける。
    4. 今後は、活動を起こすときに予算項目を意識する。
  2. 釧路キャラバンでの1名分の旅費は、釧路管内情報教育研究会から支給(講師派遣費用)された。
  3. 会場費は実質無料になっているが、会場校に何らかの謝礼をしてはどうか。紙・お茶・菓子折りなどの購入を考えたが、具体的にならず。
  4. 職印廃止によって文書の殆どは電子メール利用になったので、事務通信費は激減した。

研究紀要プロジェクト

  1. 周りの人間の、作業状況がよく見えていなかった。
  2. 実質的に担当者に負担が集中した。
  3. 「まとめ」から逆算して執筆が進んだ。
  4. 共同執筆は難しかったが、共同研究があってからの共同執筆であったら、それほどではなかったのではないか。
  5. 執筆期間について
    1. 結局、執筆期間は短くなりがち。短い方が集中して力は発揮できる。
    2. 長い方がじっくり考えられる。
    3. ということで、「構想を錬る時間は長く、執筆時間は短く。」
  6. 会員が書く機会をまずは保証するべきだという意見を受けて、以下のように確認した。
    1. 毎年度、1月〜3月に個人執筆を募集する(教科別集会において)。
    2. 個人執筆の希望がない、あるいは個人執筆の該当者がいない場合には、部会での共同執筆を考える。
    3. その場合、4月〜10月を見通した共同研究を基盤においたものとする。

キャラバン研究会

岩見沢の報告(参加者40名)

  1. ワークショップの時間配分は長めであり、好評だった。
  2. 評価についてのワークショプを要望する声があった。
  3. 夏休みの開催は、時期によかった。
  4. 今年度は特別開催ということだったが、岩見沢キャラバンを今後どのように扱うか。

釧路の報告(参加者31名)

  1. 釧路地区は高教研研究集会への出席率が低い。
  2. 地元研究会からの依頼内容から2つのワークショップを実施した。
  3. 他の内容との関係からワークショップの時間が不足し、消化不良だったかもしれない。

旭川の予定

  1. ワークショップ2が未定である。(あとで決定した)
  2. Office以外の技術系を扱ってみたい。
  3. ワークショップ2ではネットワーク利用型のものがよかろう
  4. Gimp、ムービーメーカー、その他授業で使えるフリーソフトを扱うもの
  5. 札幌に近いので、役員を含めた札幌圏の人たちにも参加して欲しい。

今後に向けて

  1. Officeの活用の域から脱却することを真剣に考えなければならない。
  2. 原則として開催地(域)はローテーションとしているが、地域の事情を考慮するとそれに縛られなくてもよい。
  3. 開催地域での反応が良ければ、連続して開催してもよいのではないか。
  4. 学校ごとでの情報科の置かれている状況がバラバラであり、求められていることも違う。どこに照準を当てていけばよいのだろうか。
  5. 可能であれば、役員も含めて多くの会員が参加し、積極的な交流の場としたい。
  6. 候補地について。
    1. 岩見沢は、技術系の研究会としてとりあえず、夏休み開催として固定化する。
    2. 学校数を考えると日高、檜山実施は難しいかもしれない。
    3. 十勝には潜在的にニーズがあるのではないか。
    4. 地区研究会は活動しているらしい苫小牧地区に働きかけ。(鶴間)
    5. 北見地区(北見緑陵高校)に働きかけ。(杉本)

DVDの制作と配布

  1. 毎年研究集会の記録として制作してきたが、今年度より会員に配布する。
  2. 初回限定版として100枚を制作する。
  3. 初回限定版の特典を検討したが、具体的にはならず。
  4. 追加コンテンツを早急に確定し、担当(高木)へ送付する。

研究集会

研究集会の時程はこちらにあります。

研究集会の業務分担はこちらにあります。

基調講演

  1. テーマその他はwikiを参照のこと。
  2. 講師は当日入りで宿泊、懇親会にも参加していただける。
  3. 基調講演を受けて討論を行う。(講師には了解済み)

ワークショップ

  1. タイトルを高瀬に12月8日までに報告すると、本部からの告知に間に合う。
  2. 参加申し込みはWeb上で、12月8日〜12月21日(月)に行う。
  3. 記録はminiDVテープで行う。

WS1 問題解決セッション

  1. 教科書を取り上げてどんな授業ができるだろうか考える
  2. 会場(一般教室) ファシリテータ(高橋哲男氏) 運営(川崎) 記録(鎌田)

WS2 セキュリティ/モラル・セッション

  1. キャラバン研究会(岩見沢)で実施した類似内容
  2. 会場(情報教室A) ファシリテータ(鶴間) 運営(津端) 記録(高瀬)

WS3 コミュニケーション・セッション

  1. wikiやtwitter、その他のコミュニケーション・ツールをめぐって。
  2. スクールネットの環境をどう利用するか、自前サーバ構築など。
  3. 会場(情報教室B) 担当(杉本、高田) 記録(高田、杉本)

WS4 モバイル・セッション(プログラムは決定済み)

  1. 会場(視聴覚教室)
  2. 基本的に、モバイル研究会にお任せと考えてよい。
  3. 受付場所は情報部会とは別に用意する。
  4. 部会総会と並行してプログラムを開始する。
  5. 一般会員は総会が終わってから参加する。
  6. 総会の時間帯は、情報部会の会員いなくても支障のない内容(製品紹介)を実施する。
  7. 昼食時間と同時にプログラムを終了する。
  8. まとめの時間における報告は、大平先生にお願いする。

まとめ

  1. 各WSの様子をスライドショーにまとめ、会場に流す。
  2. ファシリテータ、参加者からコメントをもらい、質疑応答を行う。
  3. アンケート
    1. ドキュメントリーダーを使いマークシート処理する。(川崎)
    2. 昨年のアンケート項目に手を加えて作成する。

研究集会資料の作成

  1. 年内を目標に資料を集約する。(メーリングリストを活用)
  2. 担当(川崎)が表紙も含めて、印刷してくれる。
  3. 担当(奥村)が、必要な内容を整理(16ページ)してChoiceWikiに掲載する。
  4. 前日に綴じ込み製本する。

レポートコンテスト

  1. 総会において現状を説明する。
  2. 今後の取組みに対する考えを会員に広く求める。

研究テーマ

平成22年度のテーマ

  1. 趣旨説明文にある「方向性」について矛盾はないかという指摘への対応する。
  2. 一部の分かりにくさに対応する。
  3. 全体として了解し、最終的な文言調整を担当(奥村)に一任する。

平成22年度以降のテーマ

新学習指導要領のスタートまでの数年間(平成22、23〜25年度)、研究会をどのような方向に導いていくか。

  1. 評価は重要である。
  2. スパイラルに動いていかなければならない。
  3. 2つの科目の性格を、早いうちにきちんと見直す必要がある。
  4. ということで、以下の流れを確認した。
    1. 新科目の性格と特徴の研究(23年度)
    2. 新学習指導要領に基づいた授業の創造(24年度)
    3. 新学習指導要領に基づいた評価の実際(25年度)

閉会

部会長から

  1. これまで前に道はなかったけれど、後ろに道は確実に出来ている。
  2. 現在まで、情報科教諭の新規採用がない。
  3. ワークショップのタイトルが「授業に使える〜」というコンセプトであるのは良いと思う。
  4. 情報部会は、これからも頼りにされる存在ではないだろうか。
  5. (役員に向かって)仕事をし過ぎないようにして下さい。

副部会長から

  1. 先程、新学習指導要領編成の手引きが届いていた。
  2. こんなに長い(そして充実した)会議は初めての体験でした。お疲れ様でした。

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Last-modified: 2023-03-28 (火) 21:32:53