平成25年11月12日(水)14:00〜16:10
北海道岩内高等学校
後志管内高等学校情報教育研究会との共催
参加人数 20名
【内容紹介】
大阪電気通信大学教授の兼宗進先生が開発した教育用プログラミング言語「ドリトル」。現在主流のオブジェクト指向の考え方を基礎にしていながら、日本語でプログラミングでき、初心者でも挫折することなく楽しくプログラミングを学べる工夫が至る所に施されています。全国各地の小学校から、中学、高校、大学と、すべての世代の教育の場で活用されているドリトルはまさに「魔法の教材」です。ドリトルの魅力の一つは授業に取り入れる際の柔軟性の高さです。1回のみの実施でも本格的なプログラミングが体験でき、ソフトウェアの仕組みを実感することができる上、授業者の目的に応じて3回でも5回でも10回でも様々な形で授業をデザインすることが可能です。そして、その間生徒の驚きと喜びの声は尽きることがありません。今回は、ドリトルの基礎を少し学んだ後、ちょっとしたゲーム作りの体験で、ドリトルの無限の可能性を感じていただきます。
【内容紹介】
私たちは普段の授業を実施するときに、指導案のような計画を立てているでしょうか。教育実習では作成していたのに、日ごろの忙しさや慣れから、計画する手間を省くようになったのではないでしょうか。
観点別評価の導入が必要だと言われて久しいですが、高校での導入が遅れているようです。大学入試を意識すると、知識・理解に偏った授業となりがちでしょう。しかし、社会はそれらを応用して思考・判断・表現したり、技能を身に付けたりした人材を求めています。例えば、アルゴリズムの指導では、その言葉や意味を覚えさせるよりも、アルゴリズムを実際に考えさせる方が、知識・理解に留まらず、思考・判断し、技能を身につけさせた指導となり、その質は高いと言えるでしょう。今回のワークショップでは、アルゴロジックという教材を利用して、観点別評価を取り入れた授業のデザイン例を紹介します。観点別評価の観点を取り入れた授業の効果を実感してみませんか。