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[[研究集会2014(2015/01/9)]]

*ワークショップの概要2014 [#q7c267fd]
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|BGCOLOR(#DBEEF3):COLOR(#000000):CENTER:ワークショップ|BGCOLOR(#DBEEF3):COLOR(#000000):CENTER:タイトル|BGCOLOR(#DBEEF3):COLOR(#000000):CENTER:内容|BGCOLOR(#DBEEF3):COLOR(#000000):CENTER:ファシリテータ|
|COLOR(#000000):CENTER:WS1|COLOR(#000000):LEFT:「考え、議論し、やってみる」&br;情報に流されないためのトレーニング|COLOR(#000000):LEFT:膨大な情報がインターネットから溢れるてくるようになって、正しいと思って信&br;じていた情報が、実は誤りだったり意図的に操作されたものであったり。何が真&br;実なのかと混乱する場面が多くなってきました。&br;&br;そもそも情報の価値とは、それを利用する側の考え方でどのようにも変化する不&br;安定なものです。しかしそれにしても、情報のある一面だけを信じてしまうこと&br;で、自らが不利を被ることだけは極力避けたいものです。また、自分だけが被害&br;を受けるだけではなく、気が付かないうちに自分も共犯者や加害者になったりす&br;ることも考えられるので、情報を適切に解釈して判断する力はなおさら必要であ&br;ると言えます。&br;&br;本ワークショップでは、こうした価値が曖昧であったり不確実であったりする情&br;報に惑わされることなく、情報に対していろいろな見方や考え方で分析をしてみ&br;ることで、情報と正しく向き合うための姿勢態度やその方法を考えてみようとす&br;るものです。&br;&br;数学的に統計的に、そして広く一般的な科学的視点から、もちろん生活感覚に根&br;ざした常識をも大切にしながら、いくつかの事例を皆さんと一緒に考えて議論し&br;たことを形にしていきます。今度いつか、私たちが授業をデザインするときの拠&br;り所となるように。|COLOR(#000000):CENTER:奥村 稔&br;(北海道札幌北高等学校)|
|COLOR(#000000):CENTER:WS2|COLOR(#000000):LEFT:「アルゴリズム・超入門」&br;身近にある題材を教材として活用する|COLOR(#000000):LEFT:アルゴリズムといえば難しい印象が強くてとっつきにくさを感じる分野と思われて&br;いることが多いですね。実際プログラミングをする、となればアルゴリズムが分か&br;っていなければ良いものは作れません。良いソフトウエアを作るには良いアルゴ&br;リズムが求められます。&br;&br;私たちが情報の授業で扱うアルゴリズムといえば探索や並べ替えが思い浮かぶ&br;ところです。アルゴリズムの入門書を開いてみても、これらのアルゴリズムは必ず&br;といってよいほど登場しています。&br;つまりそれだけ基本的な事項であることには間違いないのですが、授業で取り扱う&br;となると生徒たちには難しいと思われることが多いようです。情報の授業はやって&br;いるけれど、プログラミングなんてできないよ、という方もいらっしゃるかと思います&br;が、アルゴリズムは日常生活と切っても切れない間柄になっていると言っても過言&br;ではないでしょう。私たちだって、意識していなくても効率よい方法を求めていること&br;があるはずです。効率よい作業方法を考える上で、アルゴリズムは避けて通れない&br;ものです。&br;&br;さて、今回は表題にある通り、超がつくほどの入門をという企画です。教科書では&br;難しそうに見えるアルゴリズムについてできるだけ敷居を下げたいと思います。&br;数学で出てくる最大公約数を見つける方法は難しいですが、コンピュータを使うこと&br;により簡単なアルゴリズムで求めることができるようになるんです。&br;&br;エレガントなアルゴリズムは難しいものですが、動けばいいじゃんというレベルから&br;スタートしてみたいと思います。もちろん授業で実践できるものを目指します。|COLOR(#000000):CENTER:杉本 式史&br;(札幌新川高等学校)|
|COLOR(#000000):CENTER:WS3|COLOR(#000000):LEFT:「論理回路・再入門」&br;〜どうして電気で足し算ができるの?&br;生徒の質問に答えられますか?〜|COLOR(#000000):LEFT:情報の科学では、必ず取り扱われる「論理回路」。&br;何の前触れもなく?、突如教科書に現れ、異質とも感じられる「論理回路」。&br;扱いづらいと思ったことはないでしょうか?。&br;&br; 各社教科書を見ると、スイッチで実現した論理回路(電気回路)と、それらに&br;対応するANSI記号が掲載されており、最終的には半加算回路が掲載されて&br;います。&br;&br; これら内容に関した、例えば&br; *「半加算回路は、ANSI記号同士を接続しているけれど、スイッチの回路&br;   で作るにはどう接続すればいいの?。」&br; *「真理値表を実現する論理回路の組み合わせは、どうやって見つけるの?。」&br;という質問があったとしたら、これらの基本的な質問に答える自信はありますか?。&br;&br; さらに、半加算回路などの、いくつかの論理回路を接続した回路に関して、&br; *「他の組み合わせでは半加算回路は実現出来ないの?。」&br; *「そもそも一桁の計算しかできなければ役に立たないのでは?。」&br;という質問があったとしたら、これらにも的確に答える自信はありますか?。&br;&br; 生徒の興味を引き出し、理解を深める授業をつくるために、理解しているはず&br;の「論理回路」に一緒に再入門してみませんか?。|COLOR(#000000):CENTER:津端 公彦&br;(北海道倶知安高等学校)|


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