「情報」という教科を担当するものとして、ついつい最新のIT を用いてものごとを動かすことばかり考えていました。
しかし、そういった技術の整備や追求の前に「直接、あって話しあ う」というきわめてベーシックな活動の重要性を強く感じるようになり ました。
通信環境がどのように整備されたとしても、コミュニケーションをと る相手について興味を持つことがなければ、そこには情報の伝達も共有 も成立しません。
情報部会という団体を考えたとき、他教科との担当のかねあいや、ま だ新しい団体であることなどを考えると、新しいネットワークを構築し ていくことの必要性を強く感じます。
有志による研究会や勉強会を柔軟におこなうことができ、それが自己 増殖していくしかけをつくることが出来れば、短期間にネットワークを つくることができればと思うのです。
学校教員という立場や、それぞれの団体とのかねあい、あるいは会場 借用といった問題など、解決しなければならないことがあります。
教科「情報」を担当するものとして、あらたなネットワークをつく る。新しい組織(団体)のありかたを模索し実践することも、研修とな りうると思うのです。
この研修会がひとつのきっかけとなり、教科「情報」担当教員にとっ て身近なネットワークが形成されることを望んでいます。
この研修会(勉強会)は自主的なものであり、参加者が平等な立場で 意見交換できるものとする。
( ここの部分が、まだ悩んでいる部分です)
私としては情報部会の冠はなくても良い(あっても良い)のですが、 それによりクリアしなければならない問題があるということですよね。
しかし、その問題をクリアできれば研修会(勉強会)の企画も立てや すくなるわけですよね。