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キャラバン研究会 in 伊達高校†
情報部会主催の研究会(通称「キャラバン研究会」)の詳細プログラムを公開し
ます。
お忙しい時期かもしれませんが、近隣地域の皆様方の、積極的な参加をお願いします。
年に一度の研究集会ではできないようなメンバー参加型のワークショップを中心
に行い、相互交流を行いながら明日からでも使えるような都県とスキルを身につ
けることを目的とします。
同時に、和気藹々と懇親を深めます。
- 日 時 9月16日(土)13:00〜17:00
- 会 場 北海道伊達高等学校(受け入れ担当:岩谷先生)
- 会 費 無料
- 内容構成
- 第1部(ワークショップ1)授業のデザイン(60分)
担当 加藤誠(札幌稲北)
- テーマ
・具体的な単元に対する授業の目的をどのようにかんがえるか
・そして、その授業をどのようにデザインするか。
- 流れ
(1)「学習指導要領→教科書の単元・章→教科書の節」といった段階を踏み、トッ
プダウン的に授業を構想する。
(2)参加者が学習内容として一つの内容のまとまりを考え、その中から1コマの授
業を切り出す。
(3)学習目標を明確にする。
(評価規準についてはワークショップ2で)
(4)学習目標を達成するために展開する学習活動を考える。
(5)その学習活動の、準備・活動の実際・まとめなどを詳細化する。
- 必要とされる資料
・教科書
・教科書の指導書
・指導要領解説(ピンク本)
- 評価
・学習活動そのものが目的ではなく、その活動の結果として習得されたものが目
的であることを、具体的に学習指導案というプロダクトとして理解できたか。
休憩(10分)
- 第2部(ワークショップ2)評価規準の考え方と評価基準表の作成(100分)
担当 奥村稔(札幌北)
- テーマ
・デザインした授業を評価するための評価規準を、どのように作成するか。
・評価規準から、そのように評価基準表を作成するか。
- 流れ
(1)学習目標を考えたときに意識された(はずの)、評価規準を確認する。
(2)「学習目標」の「評価規準」化
(3)評価規準と「評価の四観点」
(4)「評価規準」から「評価基準表(ルーブリック)」への落とし込み
(5)参加者のルーブリックのプレゼン
(6)質疑応答・ディスカション
- 評価
・本質的に「学習の目的=評価基準の作成」であることを理解し、評価規準から
評価基準表の作成に落とし込んでいくプロセスを体得できたか。
・評価から評定への流れについては今回は積み残すが、参加者それぞれの課題意
識として持つことができているか。
休憩(10分)
- 第3部 研究発表と討議(60分)
担当 加藤誠(札幌稲北)
- 内容
・国立教育政策研究所研究指定校としての研究構想
・それに係わるこれまでの実践
(なるべくゆっくり、優しい言葉で噛み砕いて。)
・NetCommmonsの動きや、授業や評価との具体的な連関
・質疑応答
・討議(ディスカション)
- 評価
・10月27日(金)に開催される稲北での研究会へのアピールとなったか。
---------- 参加申し込み票 ----------
9月16日(土)に開催される、高教研情報部会主催の
キャラバン研究会に参加します。
- 氏 名:
- 電子メールアドレス:
- 勤務先:
- 担当教科(科目):
- 懇親会に参加希望: する/しない (どちらかを削除する)
- キャラバン研究会に望むこと:(任意自由記述)
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